延焼ライン上の防火建具仕様が変わる!省エネを意識した改正
国土交通省が防火が必要な窓の仕様を定める告示を改正しました。内容としては、木、樹脂、アルミ製の窓仕様を数パターン告示仕様化した。これで、従来の鉄と網入りガラスの建具以外を使用出来るようになり、結果として断熱性能の高い建具を選択出来るようになった。最近では、木製の建具が増えている事なども考慮しているようです。
改正の一番の理由は、建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律)の影響が大きいと思います。断熱性能は、まず外皮負荷を軽減する事が重要なので、そこで窓に目をつけたと思われます。
ちなみにメーカーサイドで、大臣認定を取得して使用出来る建具も存在していますが、やはり値がはりますので、コストも多少はこの告示改正で抑えられると感じます。