Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

突破470記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

時間配分と使い方を意識する タイムパフォーマンス

 皆さんは、時間をどれくらい意識していますか。そして、配分良く考えていますか?

 一つ言える事は、成功している人は、共通して時間の配分が結果的に上手かった人です。その理由は、何をやるにも時間が必要だからです。また、時間とは皆平等に与えられたもので、生きていると時間的な制約があり無限にやりたい事を続ける事は出来ません。つまり、過去の行動判断において適切に時間を使い結果を出せたと言う事が、当たり前であるが、成功の要因と言えます。(才能や能力の差も考慮すべき事であるが、ここでは割愛する) 良く熟練工が直向きに一つの事を時間を使い徹底追及し人間国宝並みの人になったり、野球で言えば大谷翔平などが良い例えでしっくりと来ると思います。ちなみ時間を全然かけず初めてやって凄い結果を出せるのは、ギャンブル意外にあり得ないと思います笑。

 人には自分なりの時間感覚と言うものがあり、これは、幼少期の生活習慣などで構成されていきます。それらを元に無意識に物事を判断していく事で良い結果を出したり、悪い結果を出していると考える事が出来ます。仕事で言うと結果を出す事で対価を得られる原則に照らし合わせると、結果を見極めどれくらいの時間を自身が使用出来るか、また、その結果は時間的な制約で何処まで出来るのかを日々判断し、人生(命)を対価として捧げる事で、その対価に相応しい給与と言うお金を得る。それが、誰でも出来るのであれば、当然安いだろうし、誰もが出来ない事であれば、とても高い額となる。しかし、ここでポイントなのが敢えて時間を沢山消費してお金を得る事が正か否かと言う事である。一つ言える事は、その判断をするのが個人の人生感や使命感などの哲学である。あと、貨幣経済下ではお金で時間(サービス)を買う事も可能である。それと、時間比べで問題となりやすい、良く「誰が偉いとか言う」仕事と家庭の問題(時間配分の比率問題)もある。まず、一言で言うと単純に比べて甲乙つけるべき問題ではない。単純に自分に課された使命を全うすべし、それがお子さんが居る家庭であれば、生活をしっかりと送れるような時間の配分をする等。分業の理論から言うと共働きよりは、メリハリつけて片方が働いた方が比較的効率が良いと言われている、共働きで分担が良いと思ったのであればそれも選択肢であるが、仕事の時間的配分が高くなりやすく、お互い余計に疲れ結果、全体効率が悪くなる可能性もある。物事には、二面性があるので、メリットとデメリットを見極め判断が必要である。あと、注意したいは、自分だけ大変だとか負担が大きいと思った場合は、使命感は何なのか良く考え初心に戻るようにする。人は、それぞれ使命(その環境下での役割含む)があるからだ、他の人の使命をとやかく言っても無駄である。何故なら、単純比較は出来ないし苦労はそれぞれで一長一短であるからだ。基本的にただ感情にコントロールされ家庭内の空気を乱す形になりやすい。リスペクトの気持ちを忘れずに!

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