最近、広島県内のある市町村がメディアで話題です。私もユーチューブで議会などのやり取りを見ましたが、市民は良い市長を選んだと思いました。勿論、様々な主張に賛否両論があるとは思いますが、しっかりとした議論始まってきた事、形になってきた功績は、素晴らしいと思います。それと、ゼロベースで考えた時、メディアはこの時代に果たして必要な産業なのかとも感じました。
現代では、個人の情報発信力が強くなっており、そう言った時代は過去にありません。また、学校ではメディアは公平中立だと教えられますが、絶対にそれはありえません。それは、高い理想であるものの実態としては、難しいです。
その為、我々が気を付けるべきは、情報その物の選択や切り取られた発言で、これはメディアリテラシー、つまりメディアからのメッセージを主体的・批判的に読み解く能力がとても大切です。それと、主要なメディアもスタンスや情報のアングルが異なる為、め それらを理解し付き合う必要があります。
本質は、メディアや人間は、自分に都合の良い情報のみを都合良く加工し編集するものだと、認識すべきです。なので、違和感を抱いた時は情報ソースの一次情報を確認し、どう言う文脈で生じた情報なのかを確認する事が大切です。
これからの時代は、自分の言葉でしっかり発信出来る人の価値が高くなってくるでしょう。