Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

突破470記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

台風の嫌な思い出

自然の力は、凄い

 ようやく台風が過ぎ去りましたね。毎回、台風が来ると嫌な思い出が頭をよぎります。その中で特に嫌な思い出施工管理編ベスト3をランキング形式で発表したいと思う。

 

まずは、第3位です。

これは、現場あるあるなのですが私が現場監督3年目頃の代理人として2現場目での思い出です。状況として当時、現場では土工事と地業工事の真っ最中。そして、気象予報では、台風は、直撃しない予定でした。

 

「しかし、台風は気まぐれ」

 

 急カーブして向かってきました。今回の台風と同じように曲がりました・・・・

現場では、時既に遅し。対策が出来なかった。その時点で時間帯は夜。すぐさま夜中に現場に行き、簡単なブルーシート養生を行い台風に備えた。

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       イメージ図

 

 当日、自宅から車で向かうも高速道路が封鎖され街路樹は、あちらこちら倒れているし車は横転しそうな勢い。そして、現場に到着!

 

戦々恐々、見てみると

完全にプール状態。一部、捨コンが打たれており墨出し完了していた。

(後日、清掃をしたのは言うまでもない)

特にショックだったのが道路境界の側溝が陥没。現場の場所が周辺に比べ盆地となっており近隣の雨水が集まる場所だったので、裸地部が削られ・・・

無駄な費用が発生してしまいました。

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また、アスコンの路盤も側溝が沈下する事により削られ地盤沈下。泣きたくなりましたが翌日応急処置をしました。

こういった苦い経験を「次どう活かすか?」が大事ですね。

 

 後日談ですが、色々と役所との調整等大変でした。まぁ、今では何かあっても動じず淡々と対応出来る様になりました。

 

そして、第2位

台風なので、風にまつわる話。これは、時効なのでぶっちゃけますが 次回という事で!