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内部仕上げ足場計画図 作成 記事No.145

 職人任せにしていませんか?

 世間は、3連休のようです。もちろん私は、休み無しで「皆勤賞」!

 今日は、内業メイン(書類、図面作成)です。現場が比較的静かなので施工図を作成しています。

 

 

 前回、建築工事計画届(機械等設置届)を提出してしばらく経ちました。

  

 現場の状況としては現在、躯体工事中なので今のうちに仕上げ工事に向けて検討しています。先立ち施工計画と工程を考慮し、足場等の仮設工事の検討です。

 仕上げ工事業者との打合せを行う前にどういった手順で進めるか?そして、そこには足場等の仮設設備が必要です。しかし、どういった感じで足場を設けるか曖昧のままでは現場が行き当たりばったりとなります。

 

 ですので、タタキ台として施工図を作成しています。でないと他工種の職長等と施工に関しての打合せが出来ないですからね。ここで注意事項。最初から各工種の職長等に「どういったふうにしますか?」と聞くと至れり尽くせり。自分のやりやすいような

要望となります。そりゃ、人間皆楽したいですから・・・

そういった事で、一人の世界で音楽聞きながら図面作成しています。

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仮設工事は形に残らないけど非常に重要な役割があります!!

 建設工事は、工事の竣工に向け、現場の状態が時々刻々と変化し、その進捗に合わせこれら仮設設備は、盛替えが必要になる。なので本設工事が円滑に進むよう適切な時期に、適正な盛替えを施す工程管理が必要である。

 また、これらの仮設設備が不安全状態になると、危険な施工を強いることになりかねず、施工品質、工程、安全等に悪影響を及ぼすことになる。

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