国内景気急速に悪化
政府発表によると先月の国内景気判断が2ヶ月連続下方修正されました。皆さんご存知の通り、新型コロナの影響により景気が急速に悪化し極めて厳しい状況にあると発表されました。この表現は、2009年に発生したリーマンショック時以来、11年ぶりのようです。
ちなみにリーマン時の景気判断は、「急速な悪化が続いており、厳しい状況にある」だったが、今回は、「極めて」という文言が追加されています。
個別項目別経済報告
・個人消費:急速に減速している
・雇用情勢:足元では弱い動きが見られる
・生産:減少している
・企業収益:急速に減少している
・輸出:減少している
はんこ文化見直し
総務省は、企業間の請求書等の電子データが本物であるとする「eシール」導入に向け調整に入りました。対面型決済中心の文化からの脱却を図りIT化を推進するようです。eシールとは、企業が電子書類を作成した事を証明する電子社印をいいます。
銀行間手数料引き下げ
公正取引委員会が銀行間の送金手数料の引き下げに向け調査結果を報告しました。今後は、手数料引き下げの指示をするようです。現在、普及著しいキャッシュレス化に向けさらなる環境づくりが目的でしょうか。銀行は、ここ数年でAIの普及で人員削減が激しいですね。
スマートフォンが普及した位から体感として経済の変化する。スピードがどんどん早くなっています。乗り遅れないように、今後の動きを注視したいと思います。
六本木ヒルズも開業から気付けば19年。開業と同年にヨン様ブームの冬のソナタがスタートしています。
来年は、どのような年になっているでしょうか??