打合せは、伝われば良い!
現場の終盤は、図面を書く時間が無くなりがちです。また、職人からの問い合わせの電話が多くなり施工図を書いていても、電話のせいでなかなかはかどらないです。
なので最近は、手書きのスケッチを書いて現地で打合せをして済ませる事が多くなっています。絵の方が職人も理解しやすいし、短時間ですぐに作成出来るので個人的に多用しています。また、頭の中で納まりを整理しやすいメリットもあるかと思います。
後は、墨出しでしょうか?最近では、レーザー墨出し器が普及し墨出しをする事が少なくなりました。下げ振りもあまり見なくなりましたね。
墨出しをやる事によって、逃げの考え方を自ずと覚えてくるので施工図を書く際に現場的な図面を書けるようになります。(おそらく)
最近、階段の墨を出しました。地道に打つしかないので、大変です・・・・
足腰に負担がきて疲れます。また、翌日にも影響します。
でも、やらないと忘れるので墨出し屋に頼らないようにしています。
墨つぼを持つ際には、小型の墨汁がオススメです。
最近では、墨出しが出来ない監督も居るようです。これも、分業制の波か・・・