NIRAIBLOG

建築現場監督のブログ

職歴10年以上現役現場監督の建築やプライベート等比較的自由な雑日記(建築系ブログ)

免震建物点検技術者講習・試験⑤ 登録申請 記事No.190

 

合格発表!登録は、来年の2月末まで

 本日、平成29年度免震建物点検技術者の合格発表がありました。私の結果は、もちろん合格です。これでまた1つ去年の目標達成です。

 

 手続きは、免震部建築施工管理技術者と同様に簡単です。合格通知に添付されている振込み用紙で登録料を支払い、講習・試験時の受験票を登録申請書に貼りつけ郵送するだけ。

f:id:dokenman:20180222190125j:plain

今回は、免震構造・建物についてすこし真面目な話をしたいと思います。

まず最初に言いたい事は

免震建物には、点検が必要です。めんどくさがると免震にした意味が無くなります!

簡単に順番に説明したいと思います。

 免震構造・建物の有効性

 免震建物について、昨年の熊本地震や東北地方太平洋沖地震など大規模地震においても免震性能の有効性が実証され、一般の方々への認知度も随分と高まっています。消費者はインターネット等で色々な情報を得る事が出来るようになっており、不動産を購入する際も免震構造マンションにするなどニーズの変化があると感じます。私自身、去年の今頃と比べ現在では、免震建築物に関して施工・維持管理まで最低限の知識を一通り学ぶ事が出来たと思います。今になって感じる事は、施工者側の問題として免震構造に対する十分な知識がある技術者の施工が非常に重要です。設計図で表現できない部分(場所)でその技術力の差が出てくると思います。簡単には、知識・技術を得る事が難しいのですが、技術者育成の為に日本免震構造協会が技術者認定をしています。

 f:id:dokenman:20180222192547p:plain

免震建物の歴史と課題

  免震建物はまだ歴史が浅く、免震建物が国内で初めて施工されてから約35年、戸建て住宅を除く免震建物は既に4000棟が建設されいます。

 一方で、免震装置の地震動による二方向変形時の変形能力低下や繰返し振動に伴うアンカーボルトの緩み、エキスパンションジョイントの変形追従性の検討不足など、設計者、技術者の想定が十分でないことも露呈しています。これらの問題を発見する為には、竣工後の維持管理が非常に重要となってきます。

 

そこで、「免震建物点検技術者」の出番です。(私です。笑)

 

新たな課題

 また、東北地方太平洋沖地震以降、以前より課題とされていた長周期・長時間地震動への対応など新たな課題への取組みが必要となっています。(熊本地震の件)簡単に言うと地震も色々と種類があり想定外の事が起こってきているという事です。

免震構造・建物の点検について(重要!)

 ちなみに、免震構造の建物は商業施設・高層マンション・住宅問わず免震についての点検が必要です。安易に免震にしてもその後のメンテナンスが十分でないと地震時において所定の性能を発揮できません。それだけ、日々の点検が重要と言う事です。

 

関連記事 

 

最後に発生した費用

受験料¥14,500

登録料¥5,000

合計¥19、500 + その他旅費 

 

 今回は、免震部建築施工管理技術者ルートでの受験だったので、割引があり少々安くなっています。

地方の方は、¥85,000円位必要かと思われます。