建築現場監督のブログ Construction engineer's blog

突破460記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

気になるニュースH29.5

建設業許可業者数調査の結果
~昨年6月新設の解体工事業は約14,000業者が許可取得~

 平成29年3月末現在の建設業許可業者数は465,454業者で、前年同月比▲2,181業者(▲0.5%)の減少で、2年連続の減少。
平成28年6月1日施行により新設された解体工事業の許可は、13,798業者(全体の3.0%)が取得。

主要建設資材需給・価格動向調査結果

 建設資材
本調査では、生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、 需給、在庫等の動向を調査。
全国における建設資材の動向
【価格動向】全ての資材は、“横ばい”。
【需給動向】全ての資材が、“均衡”。
【在庫状況】全ての資材が、“普通”。

被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における建設資材の動向
【価格動向】異形棒鋼は、“やや上昇”。その他の資材は、“横ばい”。
【需給動向】アスファルト合材(新材、再生材)は、“やや緩和”。その他の資材は、“均衡”。
【在庫状況】骨材(再生砕石)は、“やや品不足”。その他の資材は、“普通”。

セメント内需 

セメント協会が4月27日発表した2016年度のセメントの国内需要は、前年度に比べて2・1%減の4177万7千トンと4200万トンを割り込み、実質的に過去最低だった10年度の4161万4千トンに迫る水準にまで落ち込んだ。

生コン内需

セメント協会のまとめによると、2016年度の生コン向けのセメント販売量は、15年度実績に比べて2・8%減の2922万1千トンと、3年連続で減少した。3000万トンを割り込んだのは10年度以来、6年ぶり。一方でセメント製品向けの販売量は0・3%増の565万2千トンとなり、3年ぶりにプラスに転じた。技能工を含めた建設現場の人手不足や工期の短縮などを背景に、現場打ちから製品への切り換えが引き続き進展しているもようだ。

関連記事