Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

突破470記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

評論家は不要 実践を通して最近思うこと 継続学習のすすめ

見て感じ知り生かす

 成果を上げる人に共通するのは、人の行動心理を無意識のうちに理解し実践している人です。幸いな事に私の身の回りには、とても優秀な方が多くとても刺激をもらう毎日です。(日本にいると絶対に経験出来なかったと思います。)海外で働いていることもあり、彼らは自国以外の大学などで勉強し、国際色豊かで世界でもトップクラスのハーバードやスタンフォード大学を出た者も一部います。学生の頃から海外の価値観の異なるものと共に学び議論をしている彼らのアドバンテージは、通常の村社会で生きてきた我々よりはるかに凌駕したグローバル時代での必要能力を持っています。

しかし、毎日彼らの背中を見て思う事は、我々の基本的な仕事の能力と言うのは学歴や知識量だけではその優越をつけがたいと言う事です 。

1番強くその差が仕事に出る部分は、仕事に対する意識が強い事。そして、知識がなくても貪欲にわからないことを恥ずかしがらず聞き、吸収し勉強する、そういった、ルーティーンを持ってる人がとても強い。それらに加えて仕事は人とやります。その仕事の利益は人から得ます。人は、感情の生き物です。人の性質を上手く知り業務を遂行出来る人は、とても高いアドバンテージを持ちます。例えば、他人の能力を借りるまたは、上手く最大化すると言う戦略もあります。

我々が今後、生き残って行くために考えていかなければならない事は、明確な将来像を持ち、学生時代で終わりだと思っていた学習というのを生涯にわたって行うべきだと、自覚するべきであり、対して人間本来が持つ感性などの心のスペックにおいては、親または自分が育ってきた環境がとても影響し大人になって訓練で得る事は難しいが、もし、本当に自己変革を起こすのであれば環境を変えるなど、今までとは 180度違った環境に身を置くのも1つの手ではないかと思います。

日本人は島国であり価値観の違った海外のメンバーとどのように仕事を進めていいのか分からない点が弱点ではあるが、それに対し積極的に世界に飛び出す。そして実践を伴い磨いていくしかない。その過程で、自己変革も出来ると私は思います。

ちなみにインド人は自国の産業が厳しいこともあり、積極的に海外に出ており今では人材輩出国の一つです。そして、様々な国で彼らの同胞は、成功しており、将来そのような人材が未来のインドを作っていくのでしょう。

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個人的に明確な目的意識のある転職は、積極的にすべきだと思います。人生の時間を無駄にせず、自分が成長出来るステージに早い段階で移動し、最短距離で成長する。それも一つのキャリアのあり方かと