NIRAIBLOG

建築現場監督のブログ Construction site director's blog

建設に携わる人のための建築業界・知識を綴るブログ Explains in detail the knowledge for the construction industry and those involved in construction

DaiGo氏の発言が問題となっている件について

かなり炎上してますね

 最近、Youtubeで命の優越(選別)発言が炎上しているDaiGo氏ですが、良い議論のきっかけになれば良いと思います。そして、私の購入してまだ読んでいない本の一つに似たような話が取り上げられているものがあるので、良い機会なので読んでみたいと思います。

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その本のタイトルは、これから「正義」の話をしよう。いまを生き延びるための哲学

この本は、ハーバード大教授のMichael Sandel氏の同大学史上空前の、履修数を記録しつづける超人気講義をもとにした全米ベストセラーとなった本です。

あらすじ

・1人殺せば5人助かる状況があったとしたら、あなたは1人を殺すべきか?金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか?前の世代が、犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるのだろうか。つまるところこれらは、「正義」をめぐる哲学の問題なのだ。社会に生きていくうえで私たちが直面する、正解のないにも関わらず決断をせまられる問題である。哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後保証といった、現代社会を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。

アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらをどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。

サンデル氏の理論

・1人殺すか5人殺すか選ぶしかない状況に置かれた際、1人殺すのを選ぶことを正当化する立場が功利主義だ。これで話が済めば計算可能性内にあると見える。ところがどっこい、多くの人はそんな選択は許されないと現に感じる。なぜか。人が社会に埋め込まれた存在だから・・・続きは本で

有名なソクラテスの例えから。一般市民(我々)を洞窟に閉じ込められた囚人と例えた。囚人は、壁に揺らぐ影、つまり感知できない対象しか見えない。しかし、真理を追求し考え続ける哲学者は洞窟から明るい陽光のなかに出ていき、現実に存在する物を見ることができる。つまり、私たちが何かを受けて思う事は、ただの感情に任せた思いつきである。