Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

突破460記事! 現代の技術者に求められているのは、汗を流して肉体労働をする事ではなく、情報を効率的に操作し、新しいアイディアを生み出す事である。単なる知識は、Googleにあり!

発明と特許について情報化社会下では注意

発明と特許についてその施工技術は使って大丈夫?

  インターネットで様々な発明や技術に触れる事ができる世の中になりました。しかし、その容易に情報へアクセスできる事が原因となり、特許というトラップにかかる可能性が出てきております。

○発明を簡単に説明すると

今まで世の中なかった新しいアイディアで従来の技術より優れているもの。それは、ソフト面でもハード面でも良い。

○そして関連する特許とは

発明を一定期間独占出来る権利。通称、特許権。申請は、国に対し特許出願し審査を通過すれば権利が貰える。そして、登録後は基本的に内容変更不可となります。

また、特許を出願するためには、物をそのまま申請する事は出来ません。文章化し表現する必要があります。ここがポイントです!最近、ドラマでもやってましたね。

 

特許を知らずに許可なく使うと、罰金・禁固刑、賠償、販売差し止め等にあいます。怖いのは、知らず知らずに使っていることや類似している事が可能性としてあります。それが、まさにトラップ。当たり前の技術で知っているけど、他社で特許出願されていると、やられます。

 

なので、最近は知財活動なるものを行う企業も増えてきました。主に2点ポイントがあります。

・自社の知的財産の発掘

・他社特許の調査

上記を企業活動として行なっていきます。今後は、特許ホールディングなる会社も生まれそうです。登録しないと中国のように逆張りされ先起こされ、ある日突然賠償請求される可能性もあります。

 

参考に特許出願から取得までは、最短で6ヶ月。費用は高めに見積って約50万程度。海外での申請は、2倍〜6倍になるようです。特許庁は、下記写真の22番

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揺れる霞ヶ関

 

気付け都議選も終了。次のイベントは、オリンピック!