Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

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現場力を考える①−あたり前の事を当たり前に無意識で行う

あたり前の事って実は出来ていない。

2021.02.20更新

 

  ふと自分を戒める意味で、現場力について綴っていきたいと思う。仕事を行う上で大事な事は、仕事のサイクルを回す事です。具体的には、朝起きてからの準備、出勤し業務を開始する、終了する、そして帰宅。就寝まで、このサイクルを一定に回している人って実は少ないと思う。ここでいう一定のサイクルとは、朝出勤してからの行動が計画通りの行動かと言う事である。計画とは物事を行うために、その方法や手順などの道筋を立てる事です。

 

  いやいや、別にそんなの関係無いでしょとか意見があると思いますが、私の考えでは計画無ければ問題が発生した際に事前対応や対策が出来ないと思う。こういった、集合体が一日であり一週となってくる。積み重ねの延長線が業務であり仕事だ!!

  特に大事な事が、前段取り。これは、誰もが経験的に感じていると思う。その前段取りも、こうなるなという計画(道筋)から出てくるものである。

 

  それが上手く回っていると、あいつは問題もあまり無く仕事が出来るなと思われ、その計画的な仕事から信頼がうまれ、さらに上位の仕事を任され回していく。一方では、側近から見ると「仕事としては同じような業務をやっているが、あいつだけ良い評価」と大体の会社では、思われてると思います。違いは、習慣であり仕事のサイクルです。

 

当たり前の事を当たり前に行う。

 

  基本的には、業務に追われて心の余裕が無く、前段取りまで手が回らない事が多いと思います。仕事ってやはり、ご飯と同じで腹8分目位の余裕が無いと上手く回らないと個人的には感じます。その置かれている環境により、「いやいや手が回らないよ」と言う方が居るかもしれません。それは、次回別の現場力として取り上げる事にします。

 

  まれに仕事を無意識で追求し120%の仕上がりで仕事をこなす才能型の人もいるので世の中は、面白い。

 

  私も、出来ている訳で無いが今までの仕事に対する考えを見直し自分自身を見つめ直す気持ちで記事を書いていきたい。

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第1回

あたり前の、事を如何に無意識に行うか。