今週、合格発表がありました。難易度は、どうたったのでしょうか?
更新:2021.01.17
今年の1月に実施した労働安全コンサルタント二次試験(口述試験)の結果が今週の3月22日に発表されました。先ずは、去年の合格率から
※私の試験結果は、記事末尾にあり
受験者数1,080名に対して最終合格者数222名です。合格率20.5%
そして、今回(平成29年)の受験者数は、1,405名です。
一次試験(筆記)は、301名
二次試験(口述)は、239名
合格率は、17.0%と厳しくなっています。
この、労働安全・衛生コンサルタント二次試験は不合格の場合、一次試験(筆記)からとなります。なので、結構厳しい試験では無いかと思います。私は、1月31日に試験を行いました。場所は、有楽町駅側の東京国際フォーラムでした。場所のイメージは、こういった感じです。
面接は、9:00~スタートしており一日中行っているようでした。面接時間は、一人15分あり、ほぼ時間通りに進行していました。私の時も、面接官の一人が時間管理を行っていて、ほぼ15分ジャストで面接終了しました。
試験会場には、45分前に到着。場の雰囲気に慣れるために、少し休憩用のイスに腰掛け一息つきました。面接を行う部屋にはエレベーターを使用して上がるのですが、その際に面接を終えた受験生を何名か見ました。表情で出来た、出来なかったが良く分かり、それがかなりリアルで、「あぁ、これが最後の戦いだ」と心の中で叫び気合を入れました。笑
また、他の休憩用イスには私と同じくこれから面接に臨む受験生が最後の追い込みのため、資料を読みあさっていました。数分経って・・・
そして、いざ出陣
口述試験へ
奥のエレベーターが会場への入り口です。
試験自体は、難しい質問は無かったです。内容は、実務的な内容が多かったです。試験官からの質問に淡々と答えて終了でした。質問は、途切れなくあり拷問に近いような連続攻撃でした。後々、考えると15分と短い時間の中では、致し方ないと思います。特に印象に残っている事は、試験冒頭に試験官から「お若いですね」と言われました。その事から口述試験では、「経験と適正」を見る試験と痛感しました。まぁ、比較的受験者の年齢を見ると年配の方が多かったので、言われても仕方ないと思います。
二次試験から時が経ち忘れた頃に
平成30年3月22日 労働安全コンサルタント 合格発表
この日は、相変わらず現場でばたばたしていました。その日は、待ち望んでいた合格発表。業者からの着信が鳴りやまない。スマホで合格確認もできない状況でした。気付けば9:00すぎ、事前情報で厚労省からの発表より官報が8:30と早いとの情報を得ていたので、スマホで確認。
受験番号を一瞬で確認。心の中で「ヨシ」
結果は、予定通り「合格」
これで、今年度の試験全日程が終了です。
長いようで終わってみれば、短かったです。
試験区分別の合格者数は、下記になります。
機械:34名
電気:27名
化学:15名
土木:109名
建築:54名
最終章に続く