インフルエンザと粉じんにご用心
2020.5.18更新
鼻労わっていますか?
インフルエンザが流行してきました。私の周りにはまだいませんが、用心に越したことはないです。現場も内装工事へと進み粉じんが多くなってきました。毎日、鼻がムズムズします。なので、「鼻うがい」を始めてみました。
メリットとしては、花粉症の症状緩和・風邪の予防・副鼻腔炎(蓄膿症)の緩和・予防・鼻が通る爽快感です。現在、1週間位になりますがだいぶ鼻の調子が良くなり、やみつきになりそうです。
現場で発生する粉じんの影響
現場には、破砕、研磨、解体などにより大気中に飛散した「粉じん」が数多く存在しています。実は、この粉じん非常に怖いものです。
ヒトの呼吸器は大きく分けて、鼻腔、咽頭、喉頭蓋、喉頭、気管、気管支、肺に分けられます。通常、少量の粉じんを吸い込んだとしても、粉じんを体外に排出したり体内で処理することにより粉じんの健康障害から身体を守ってくれますが、多量の粉じんを長期間吸い込むような環境下では、粉じんを十分に排出することができず、肺の中に滞留した粉じんが肺胞やその周囲に繊維組織を増やすことで、呼吸機能が低下する「じん肺」、発がん性粉じんによる「肺腫瘍(がん)」、粉じんに対するアレルギー反応である「喘息」などが発生します。
これらを踏まえて、労働安全衛生法に基づく「粉じん障害防止規則」や「じん肺法」が定められています。
身体が資本、健康第一です。
2020.5.18追記
マスクより身体への影響を研究した結果によると以下の影響があるとの事です。
重要なポイント
・マスク着用で呼吸により吐き出されたウイルスを逃がせず鼻腔に集中し、それが嗅覚神経に入り、脳に移動する。
・マスクを使用して頭痛を発症し、ほとんどが持病の頭痛をマスク装着により悪化させている。理由は血中酸素化の低下による影響。
・虚弱な高齢者や肺疾患のある人に、マスクを着用したときに肺機能に深刻な悪影響を引き起こす可能性がある。
・酸素レベルの低下(低酸素症)が免疫力の障害と関連しており、マスクにより感染のリスクを高める。むしろ、はるかに悪い結果をもたらす可能性がある。
・癌は、酸素の少ない微小環境で癌が最もよく成長する。