Architect Engineer's blog 建築技術者のブログ

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1級施工管理技士(建築、電気)合格者数過去最多

施工管理技士の合格発表

先週、合格発表がありました。

毎年この時期施工会社では、建築士試験発表日より会社がザワついているのではないでしょうか?

 なんといっても現場監督必須の資格ですからね。

 合格者数の報道発表によると

1級建築施工管理技士が17年度以降最多となる合格者数を記録。

1級電気工事施工管理技士が14年度以降最多となる合格者数を記録。

これは、国土交通省から「増やせ」との指示があったのではないでしょうか?

 2級施工管理技士についても、人手不足の中前倒し受験が可能になっていますね。

2級電気工事施工管理技士学科のみ試験の受検者が約300人増加!!

2級建築施工管理技士は、試験を開始した昭和58年度以降で最多の合格者を記録!!

 

最近、出身高のHPを見てみると

建築科:40名×2クラス=80名 から 40名×1クラスに減っていました。建設業のデフレ期に生徒が減り結果定員を削減したそうです。

 なので、同じ年齢位の人が業界に非常に少ないです。

 「貴重な人材」?

  後、関連して去年4月(平成28年度)に建設業法施工令改正があったので注意が必要です。旧様式を知らずに使用しているかも。

 金額が増えています!!

 

1.背景
 将来にわたって建設工事の適正な施工が確保されるよう、社会経済情勢の変化に応じた規制の合理化により、技術者の効率的な配置を図るため、建設業法施行令を改正する必要があります。

2.政令改正の概要
 特定建設業の許可及び監理技術者の配置が必要となる下請契約の請負代金の額の下限について、建築一式工事にあっては4,500万円から6,000万円に、建築一式工事以外の建設工事にあっては3,000万円から4,000万円に、それぞれ引き上げます。併せて、民間工事において施工体制台帳の作成が必要となる下請契約の請負代金の額の下限についても同様の引上げを行います
 また、工事現場ごとに配置が求められる主任技術者又は監理技術者を専任で配置することが必要となる重要な建設工事の請負代金の額について、建築一式工事にあっては5,000万円から7,000万円に、建築一式工事以外の建設工事にあっては2,500万円から3,500万円に、それぞれ引き上げます。

 

後は、現場監督のワーク・ライフ・バランスが向上すれば良いかと思います。

ゼネコンの総合職は離婚率も高いですからね。私の友人にもいます・・・

仕事では億単位のお金を管理。家では小遣い制。これが、現実!! はいっ

 私の目標として今年は、土木施工管理に挑戦する予定です。

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